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4つの展覧会
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先週からスタートした、『ピカソと20世紀美術の巨匠たち』展

地階の市民ギャラリーで始まった『国際・書展』のついでにのぞいた


20世紀美術コレクションの質の高さでは、屈指のドイツの美術館の所蔵作品だそうで
ピカソを期待して行くと少し期待はずれかもしれない(ピカソの点数はそれほど多くないのだ)

それに他の名が通った作家のも1,2点(私が知らないだけかもしれないが)づつぐらいしかない


いつも思うが、20世紀の巨匠も達も1,2点しか見せられないと良さが全然伝わってこない
代表的な作品ならまだしも、マイナー作品だとあまりピンと来ない

その当時は斬新だったかもしれないが、現代ではわりと、皆つまらなくみえる

最近の若手の作家の方がはるかに魅力があるように思うのだが
わたしだけだろうか?



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そしてもうひとつが『国際・書展』

絵画もいいが、墨に込める書の世界もまた格別な味わいがある


相当数作品の中から、一番印象に残ったのが
ファッションデザイナー、コシノ3姉妹の『コシノ・ヒロコ』氏のこの作品だ



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そしてこれは月曜日、向原市民ギャラリーで見た 『はら みちを』展の1枚


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それともう一つ、今年で9回目を迎えた呉美術館での『原 年永』展

昨年は行かれなかったので、2年振りに見させていただいた




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菅 健風
美術館   4 0

下蒲刈島 『蘭島閣美術館』
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http://www.hiroshima-cdas.or.jp/syunran/institution/museum.html                                                                                                                                  以前の仕事で、何度かこの島を訪れそのたびに気になっていた
この『蘭島閣美術館』に先日、やっと行くことができた
                                       
総檜の本格的な日本建築の建物は、日本近代絵画を代表する作家や
郷土ゆかりの作家などの作品を、多数所有しているらしい
                                       
このたびは、中川一政、熊谷守一、林武、梅原龍三郎、小林和作、
佐野繁次郎などが目を引いた
                                   
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近所のコンビニのおじさんが教えてくれた
                                            
確かに、あれだけの建物と、著名作家の作品を相当所有していると
なると、かかるのも無理ない金額かもしれない
                                     
関連施設が松濤園と三ノ瀬御本陣芸術文化会館というのがあり
どちらも見ごたえがある
                                 
特に松濤園の中の、陶磁器館はおすすめである
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島のあちこちで、みかん山から収穫をする時につかうリフトのレールが見られる
                                     
それとこれも、たくさんある無人の柑橘系販売所
レモン、八朔、甘夏など100円か200円で売られているのもうれしい

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