せめてもの親孝行
2007.07.31
23:47:15

学生時代も、社会人になってからもあまり、里帰りをして
こなかった
社会人になってからなど、7,8年に1度などと
親不幸の見本のような、ことをつい最近までしてきた
ある時から、少し反省して、せめて便りの
一つでも、書こうと思い、とは言っても3,4ヶ月に1度ぐらい
頑張って便箋、7枚も8枚も書いて送ると、おやじから
お前の手紙はくどいとか、言われるしまつ
15,6年前から、突然おやじの返信が毛筆なった
その影響で、私も筆で、字や言葉を書くようになった
3,4年前に母から来た、手紙の文字を見て驚いた
けっこう字は、上手だった母の文字が子供が、書いた
文字のようだった
そのころから、認知症が始まっていたのかもしれない
そんな母の手紙の、最後のほうに(だれかいい人は、いないのかい)
と書かれたことばが、今でも忘れられない
最近は、手紙よりもっぱら、DVDレターにして
私の、元気な姿を映像として見せるのが
一番の親孝行かなと思っている
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