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せめてもの親孝行
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学生時代も、社会人になってからもあまり、里帰りをして
こなかった
                       
社会人になってからなど、7,8年に1度などと
親不幸の見本のような、ことをつい最近までしてきた
                       
ある時から、少し反省して、せめて便りの
一つでも、書こうと思い、とは言っても3,4ヶ月に1度ぐらい
                       
頑張って便箋、7枚も8枚も書いて送ると、おやじから
お前の手紙はくどいとか、言われるしまつ
                           
15,6年前から、突然おやじの返信が毛筆なった
その影響で、私も筆で、字や言葉を書くようになった
                          
3,4年前に母から来た、手紙の文字を見て驚いた
けっこう字は、上手だった母の文字が子供が、書いた
文字のようだった
                       
そのころから、認知症が始まっていたのかもしれない
                            
そんな母の手紙の、最後のほうに(だれかいい人は、いないのかい)
と書かれたことばが、今でも忘れられない
                      
最近は、手紙よりもっぱら、DVDレターにして
私の、元気な姿を映像として見せるのが
一番の親孝行かなと思っている
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菅 健風
つれずれ   0 0

まだまだ捨てたもんやない
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日々テレビをつけると、こうも暗い出来事が起きるかと
いうくらい、事件は続く
                     
マスコミは、そんな多発する事件を各社いっせいに
何度も、なんどもそれを細切れにして繰り返す
                      
                          
暗いニュース攻撃のなか、久々にこころ温まることが
放映されていた
                         
親からの(人のために生きよ)という教えを守り
眼科医となり、ベトナムに渡って、現地の病院でも
苦労して、必要な器材などは自費で買い、医療費を払えない
人には、無料で手術をする日本人医師のはなし                     
ご覧になった人もおられるとおもう
                       
現在は、ベトナムの若い医師たちが、その精神も技術も
受け継ぎ、自分はカンボジアに渡って、同じように
若い医師達を育てているとのことだった
                         
しかし今でも、月に何日間かは日本で働き、その
収入を現地での診療活動に当てているそうだ
                      
こんなすばらしい人の、報道は一回きりである
どうぞマスコミの方々よ、こんな素敵な話を各社
一度づつでも、取り上げて放映してくれたなら
                        
きっと心ある方が、支援協力に名乗り出てくれるのでは
ないだろうか
                       
もっとも、こんなすばらしいことをされる人は、自分の
していることが、マスコミで取り上げられること自体
本意でないのかもしれない
                      
でもきっと、心ある方は必ずあらわれるであろう
                       
世の中も、人間もまだまだ、すてたもんやないと思うから


菅 健風
つれずれ   2 0

シゲチャンランド
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旅の収穫を、またひとつ
            
マリモで有名な阿寒湖から北見方面へ、山深い国道を30分
くらい走ると現れる、この赤い建物集団。
                        
一見ちょっと怪しい。
ここは、広告、コマーシャルの世界では名のしれた
大西重成氏の私設美術館、通称シゲチャンランド
別名極楽美術館
                        
旅の途中で、買った雑誌に特集されていた
一度通った所を、100キロ程もどって訪ねたが、なんと
定休日なり、残念なり無念なりとは、このことである
                         
廃材、ゴミ、不用品などに手をくわえ、作品、オブジェなどに
再生させるアーチストのようだ
                       
私の大好きなジャンクアートの作家のようでどうしても
メインの大ギャラリーを見たかったのだが、、、、、、
うぅーん、残念、どうにもならなかった
 http://www9.plala.or.jp/wl-garden/shigechanland/                     
全国で、こんな私設美術館、ご存知の方いませんか
菅 健風
つれずれ   1 0

人間ひとりじゃあ、なぁんも出来んのんで
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わしが、つくったこの会社。わしが頑張って今の成功がある
わしが、わしが
                         
本当に会社のことを、思っているのはわし、一人だった
                           
                          
私が始めて、みんなでつくりあげたこの会社
みんなが頑張って今の、成功がある
みんなが、みんなが
                          
本当に働いている者、みんなが会社のことを思っていた
                          
同じ働くのなら心から、ここは私の会社だ、自分もこの会社を
支えている一人だと思って働きたいたいじゃない
                     

世の社長さんたちよ、あなたの会社の社員さんはどんな気持ちで
働いているんでしょうねぇ
菅 健風
つれずれ   1 0

山笑う いおり (山笑庵)
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ここに越して来て、早いもので5年7ヶ月になる
                      
昭和初期の民家ということを、持ち主の方からうかがっていたが
築80年にはなるということか
                        
当初は、とても住める状態ではなく、2ヶ月ほど
日曜日ごとに通って、とにかく掃除、掃除、掃除の連続
                          
12月後半から2月末ぐらいまで、真冬の掃除はきつかった
以前の住まいから、40分はかかる所なので雪の中バイクで
行くのはたいへんだった
着いても、あまりの寒さで1日ストーブの前にいただけ
という日も何度かあった
                           
雨漏りには泣かされっぱなし、色々直しては見るものの
あっちから、こっちからといまだに、豪雨、長雨のときには
苦労している
                            
しかし環境は抜群。なのだが、それなりに広い庭と結構広い駐車場
そして畑スペースも十分ある、となるとこれはまた草との
戦いということになり、刈っても、枯らしても、生えてくる、生えてくる、この生命力にはまいってしまう
                                
野に山、田んぼ、小川のせせらぎの田舎暮らしは
けして甘くはないが、それをしても余りある、何かがある
町で暮らしていると考えられないことも起こるが
                       
四季による自然の移り変わりを毎日見ながら暮らせる
                         
なんでもないようなことだが、これが田舎で暮らす
一番の醍醐味かもしれない
               
田舎暮らし6年目の感想である
                          


菅 健風
つれずれ   3 0

思えばなつかしい、2ヶ月前
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ここのところ、ずっと雨ばかりの日が続き
身も心も、じめっとする一日を過ごしていると
                     
さわやかな、気候の信州、東北、北海道を大好きなおいらの
ケン様と、一日中いっしょに車で旅した2ヶ月前が本当になつかしい
                           
朝はいつも、5時、6時には出発し、一日に3回は広いところでかけまわった
もうそんな日は、来ないのか
                       
気が付いたら、最近どうも同じ家の近所を散歩するのが
なんか気乗りしないおいらに、驚いているんだ
                       
ケン様の車の後ろのドアがあいていたら、思わず飛び乗っている
自分に気付き、ちょっと顔が赤くなったり
                       
やっぱり旅はいいよなあ、ケン様ぁ、またどこか旅にいこう、ねぇ旅に
菅 健風
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継続は力なり
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新しく何かを始めることも、むずかしいことだが
そのことを、続けていくことはもっとむずかしい
                       
一つのことに、一万時間かけたらやっとプロフェショナルの
端くれと言われるらしい、普通の仕事で約5年だ
                         
1日、1時間費やすことなら27年掛けると、他のことでも
かけだしプロフェショナル君と同じキャリアになる
                          
本業以外にも、何か心をかたむけ続けるものを
一つ持ちたいものである
                   
そのことが、もしかしたら将来の自分を助けてくれるかもしれない
                           
それは、次の職業として活きるかもしれないし、リタイヤ後の
余生の生きがいとして実を結ぶかもしれない
                            
継続は力なり、継続は力なり、継続は力なり、、、、、、、、、、
菅 健風
つれずれ   1 0

あるときメロディーが降ってきた
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大学時代のB君を訪ねた
             
彼は、美術科だったにもかかわらず、卒業後は
コピーライターになった。そしてまた、5,6年後
体を動かす仕事がいいと、フォークリフトの免許を
取り、倉庫で働いた
                     
そしてその後、今度は店舗付き住宅を買い、喫茶店を始めた
                           
それからまた5年、ある雪の日に自転車で転倒、足の付け根を
骨折し半年入院、そして2年経った今も、まだリハビリ中
                           
そんな彼が、あるひの夜、寝ようと布団に入ったら突然
なぜかメロディーが降るように、浮かんできたというのだ
                          
さっそく、昔から弾いていたギターでポロン、ポロン
あっという間に1曲完成、そんなことを毎晩やっていたら
ストックが400曲、もう立派な作曲家
                        
パソコンできれいに譜面化して、印刷し出来上がったのが
上の2枚の写真である
クラッシックギターのコンサート用の曲ということで
1曲1800円で譜面販売しているとか、もし興味のある人が
おられたら、コメントに書いてください
                        
さてこれから彼の人生は、どのような方向に向かうのでしょうか
菅 健風
つれずれ   0 0

なんか、すごくいいしょ。
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北海道での、風景の収穫の一つが
この畑の中にたたずむ廃屋
               
風雪に耐え、今も取り壊されずじっと頑張る姿に
思わずシャッターを切ってしまうのである
                   
こんな廃屋が、北の大地にはたくさん残っている
それぞれの表情が何か、うったえてくる
                         
帰るときにきずいたのだが、本州にはこんな雰囲気の廃屋が
ほとんど見あたらない
                         
やはり北海道ならではの、景色なんだろう



                    
菅 健風
つれずれ   0 0

私にしか出来ない役割がある
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自然界の中には、必要でないものなんか一つもない
                        
そして人間界の中でも、必要とされない人なんか
だれもいない
                      
どんな人でも、それぞれが受け持っている
大切な役割がある
                    
自分がやらなければならない、小さいけれどとても
意味のある役割がある
                        
人は、生きてゆく中でそれに気づき、自分らしいやりかたで役割をはたせた時、きっと生きてきた実感がより大きなものになることでしょう
                           

菅 健風
つれずれ   1 0

大切な縁を見過ごしていませんか
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人は、日々生きてゆく中で、様々な縁で人とすれ違う
                        
しかし、多くの人はその何かのきっかけで、すれ違った
ことを縁とは思わない
                        
またある人は、なんか不思議な出会いだな、これって
もしかして、何かのご縁?と気が付く
しかし、せっかくの気づきもその先までは、なかなか進まない
                          
またある人は、たまたま隣に座ってちょっと話したことが
きっかけでも、生涯の協力者にまで発展させてしまう
                         
縁とは、あなたを取り巻くすべてのものが縁であり
                       
味わい深く、またなんと粋なものだろうか
                        
人は成長するとき、成功するとき、必ず自分以外の人間の力が
幾重にも合わさっている
きっと小さな縁に気づき、たくさん活かしてきたのだろう
                        
縁は、自分は知らないステージへどんどん引っ張ってゆく
              
人との出会いは、とても重要であり、それを活かすことは
もっと大切なのである
菅 健風
つれずれ   0 0

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