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山笑う いおり (山笑庵)
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ここに越して来て、早いもので5年7ヶ月になる
                      
昭和初期の民家ということを、持ち主の方からうかがっていたが
築80年にはなるということか
                        
当初は、とても住める状態ではなく、2ヶ月ほど
日曜日ごとに通って、とにかく掃除、掃除、掃除の連続
                          
12月後半から2月末ぐらいまで、真冬の掃除はきつかった
以前の住まいから、40分はかかる所なので雪の中バイクで
行くのはたいへんだった
着いても、あまりの寒さで1日ストーブの前にいただけ
という日も何度かあった
                           
雨漏りには泣かされっぱなし、色々直しては見るものの
あっちから、こっちからといまだに、豪雨、長雨のときには
苦労している
                            
しかし環境は抜群。なのだが、それなりに広い庭と結構広い駐車場
そして畑スペースも十分ある、となるとこれはまた草との
戦いということになり、刈っても、枯らしても、生えてくる、生えてくる、この生命力にはまいってしまう
                                
野に山、田んぼ、小川のせせらぎの田舎暮らしは
けして甘くはないが、それをしても余りある、何かがある
町で暮らしていると考えられないことも起こるが
                       
四季による自然の移り変わりを毎日見ながら暮らせる
                         
なんでもないようなことだが、これが田舎で暮らす
一番の醍醐味かもしれない
               
田舎暮らし6年目の感想である
                          


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菅 健風
つれずれ   3 0

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