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実は・・・すぐ近くで汽笛が聞こえる
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                                                                                秋空のもと、稲刈りが目前に迫った黄緑色の田園の中を
広島市から県の北部へ走る、JR芸備線というのがある
                        
もちろん単線
         
大半が無人駅
         
あちこちで、時間調整の待ち合わせのため
止まってしまう
                 
通常はこのような、黄色の車両の2両編成
                     
春や初夏には、緑の中を
初秋には、このように黄緑の中を
秋には、彼岸花が群生する真っ赤な中を
冬には、時より降る雪の中をもくもくと走る
                  
黄色い車両は、どの季節にでもみごとにはまる
                   
そして私の家は、この列車が通ると,家が揺れるほど
線路の、すぐ近くに実は建っている
                  
「遠くで汽笛が聞こえる」というより「すぐ近くで汽笛が聞こえる」
という感じである
                          
よりによって、近くに踏切があるせいか
列車のごう音にプラス、家の横では汽笛を高らかにパアーンと鳴らす
                            
丁寧な運転手さんは、二度もパアーン、パアーン

テレビの音も、電話の声も一瞬とんでしまって聞こえない
                           
しかし6年目に入り、そんなこともあまり気にならなくなった
                        
今日、この頃である


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菅 健風
つれずれ   2 0

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