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ほめて あげんさい
s-2007_03222007の撮影0099
                                                           
わたしは時々、汚いへたくそな字で言葉を書き
それを個展というかたちで、人様に
見てもらったりしている
                      
そんなことを始めて、もう10年以上にはなるかもしれない
                       
わたしの書く言葉は、日々の生活の中で
本を読んだり、新聞を見たり、テレビ、ラジオ
人との会話、そんな時 ふっと思ったことを
                       
自分なりに、表現し直しているだけで
同じようなことは、いろいろな人が、言っていることだと思う
                        
そんなわたしの、言葉にも毎回、個展のたびに
身に余る、おほめ言葉を(毎回用意している感想帳なるものに)
書いていただけるのだ
                         
毎日、会期中はそれを見るために会場に通う
それほど、その感想は 楽しみで、うれしくて
次に向かう大きな原動力になるのだ
                     
自分の作品に うぬぼれて、継続することは
出来るかもしれないが、誰かがほめたり、感動して
                       
くれると、それは大きな前進や、躍進につながるような
力がわいてくるのである

                      
子供を育てる時も、上司が部下を育てる時も
「ほめて育てよ」、とよくいわれている
                    
小さい時から「おまえは、だめだ、だめだ」といって
育てられるより、「おまえの、ここがすごいね、あそこがいいね」
といって育てられた方が、それは本人にとって
どれだけ自信になることだろう                
                              
それだけ、ほめるということは
心のささえになり、力になり、自信になる
                     
ほめることは、認めること
認められることくらい、うれしいことはない
                    
                  

                          

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菅 健風
つれずれ   4 0

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