山笑う頃に思う
2008.04.18
12:05:48


うぐいすの声がやかましくなりだした
そろそろ、田起こしが始まり水が引かれるころだ
一斉に代かきがはじまり、5月の連休前後
息子や娘一家が里帰りして、田植えがはじまる
中には夫婦で、時間をかけておこなう家もあるようだ
そうこうしていたら、山々や草木の緑はどんどん色濃くなり
あっというまに、もう初夏の声を聞ようになる





また今年も、去年と同じように生活はながれていくのだろう
昨年旅した東北の農家の、黙々と働く人たちの姿を思い出した
生きていくということは、そいういうことを坦々と繰り返すことなのかもしれない
わたしのように、いまだおぼつかない足取りのものには
なんとも、心が痛い生き方だ

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