週に一度は、心のこもった手紙を書こう!
2008.09.18
22:27:23

先日ある本を読んでいたら、『週に一度は、心のこもった手紙を書こう』
という目次が、目に飛び込んできた
なぜか忙しくなった現代人が、今一番しなくなったことが
手紙を書く、ということではないだろうか
パソコンや、携帯電話からメールのやりとりで
なおいっそう、利用する機会は減るばかりである
しかしここにきて、手紙を書くという行為が持つ魅力を思い返してみたくなった
便箋やそれに変わる紙を前にして、しばし送る相手のことを思い出す
選ぶ筆記道具は、なんでもいいと思うができれば万年筆を使いたい
相手の元気な姿を思い浮かべながら、自分の近況などから書き始めていく
字のうまい、下手は関係なく、書かれた文字にあなたらしさと暖かさがあふれてくるだろう
メール文字との一番の違いは、文字から伝わるなつかしさだと思う
手紙を書くということは、忘れられない人たちをゆっくり思い出すことであり
ほんの短い時間だが、豊かな気持ちにさせてくれることでもある
たとえ短い手紙でであっても、受け取った人は「ありがとう」と言ってくれるにちがいない
手で文字を書く行為を、どんどんしなくなってきた現代人
そんな我々が、唯一気軽に文字を書く機会が手紙だと思う
週一じゃなくとも、月に2,3度ぐらいは手紙をだす心の余裕をつくりたいものだ

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