似ていて否なる驚き!
2009.10.14
09:21:39

本日も先日書いた庄原市総領町の、塩飽ガラス工房ポレポレ
の塩飽さんについて書いてみたくなった
そもそも私が彼のところに行ってみたくなったのは
ある雑誌でガラス工房が取り上げられており
そのコメントに50歳から自分の好きなことをして生きると決めて
いろいろ準備してきたというようなことが書いてあったその文章を読んだからだった
世の中には同じようなことを考えている人がいるものだと
そして初めて訪ねたとき、工房や住まいの中に所狭しと置かれている
木や鉄やガラスなどを使って作られた作品に心を奪われた
また生活の場に取り入れられた驚きの仕掛けを
ときどき見せられ、これにも心はわしずかみされたのだった
そしてあの不思議な振り子時計のセンスが
わたしの心の中でもろ手をあげて万歳をさせてしまった
それぐらい自分に、そうとう近いものを感じたのだった
しかし自分にそれが出来るかといったら、また別の話になるわけで
そこが本日のタイトルの『似ていて否なるところ』ということだ
おもしろいのは

こんな木の面白さを、すぐさま魚に仕立てるひらめきがある人なのに
料理などは、レシピ本を見ながらそれと同じ材料を同じ分量入れないと
作れないと彼は言っていた
2度ほどドリップでコーヒーをご馳走になったが
彼は、片側に小さなおもりが乗った計量はかりで
水平になるまでコーヒーを小さなスプーンで乗せていく
水も計量カップで測っていれる
こうしないと上手く作れないと言う
わたしなら、スーパーの食材を見たらメニューのアイデアは
すぐ浮かぶし、レシピ本など見ながら料理など作ったことがない
コーヒー豆などはいつも感で適当に入れるが
失敗などすると思ったことがない
人間と言うのは本当に不思議なものだ!
ある部分の感性は似ていても根本はぜんぜん違う
『似ていて否なる』ものなのかもしれない!
そんなことに最近は驚いた


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