忘れるちから
2010.06.13
12:34:56

我々は子供の頃から、何かを覚えることにはそれぞれの世代、場面で
かなり、一生懸命になってきた記憶があるのではないだろうか
しかし、何かを意識的に忘れようと努力したことは、そんなに無いような気がする
忘れようと意識すればするほど、記憶に刷り込まれて忘れられなくもなる
また一方で人はほっておいても、ひとりでに忘れて行く生き物でもある
忘れる力がなかったら、もっとこの世界は戦争が起きていたかもしれないし
人々は、人間関係のもつれ、失恋などで暗い人生を引きずっていたかもしれない
普段意識していない、この忘れる力はあなどれないのである
同じ失敗を繰り返す人や、立ち上がりが遅い人は
忘れる力のことを、もっと考えてみるべきではないだろうか
忘れるためには、どのようにすればいいのか!
簡単である、意識しないこと、繰り替えさないことなど
覚えておくためにすることの、逆をすればいいのである
そして、「もう終った」と心の中でピリオドを打ち
次のことへ向かう自分をイメージするのだ
人間それぞれが、つまらないことをいつまでも
引きずったり、覚えていなくなれば
ずいぶん暮らしやすく、生きやすくなるように思うのだが

しかしこいつのように、まったく覚えようとしないやつも困る


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