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忘れるちから
s-2009_1106柿いろいろ0028  

我々は子供の頃から、何かを覚えることにはそれぞれの世代、場面で

かなり、一生懸命になってきた記憶があるのではないだろうか



しかし、何かを意識的に忘れようと努力したことは、そんなに無いような気がする



忘れようと意識すればするほど、記憶に刷り込まれて忘れられなくもなる





また一方で人はほっておいても、ひとりでに忘れて行く生き物でもある




忘れる力がなかったら、もっとこの世界は戦争が起きていたかもしれないし

人々は、人間関係のもつれ、失恋などで暗い人生を引きずっていたかもしれない



普段意識していない、この忘れる力はあなどれないのである



同じ失敗を繰り返す人や、立ち上がりが遅い人は

忘れる力のことを、もっと考えてみるべきではないだろうか




忘れるためには、どのようにすればいいのか!



簡単である、意識しないこと、繰り替えさないことなど

覚えておくためにすることの、逆をすればいいのである


そして、「もう終った」と心の中でピリオドを打ち

次のことへ向かう自分をイメージするのだ



人間それぞれが、つまらないことをいつまでも

引きずったり、覚えていなくなれば

ずいぶん暮らしやすく、生きやすくなるように思うのだが




s-2009_1106柿いろいろ0018


しかしこいつのように、まったく覚えようとしないやつも困る




hdr_twitterlogo.gif  kenkhan56


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菅 健風
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