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本の装丁と電子書籍
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少し前にテレビで、本の装丁家の女性の特集を見た


装丁の仕事というものが、どうゆうものかが初めてわかった



その人は、まず出版社から届いた作品に一通り目を通し

イメージを膨らませ、表紙のデザイン、タイトルの字体、大きさ

各ページの1行中の字数、行間サイズなどを作品をより良く

見えるよう、読みやすいよう、雰囲気がより伝わるよう考えていくのだという




確かに、ビジネス、実用系の本はそれほど装丁に力が入っていないが

小説や、翻訳系の本には凝った装丁の本が多く見られる気がする


専門家が、装丁したものは本の魅力が格段にアップされ

読みたい、買いたい気持ちをくすぐる



わたしは、1,2年前からやはりこれからは電子書籍の時代だなと思って

来たし、電子書籍化で得られるメリットは相当、いろんな面で大きいとも思ってきた


本の価格でも、おそらく今の、半値ぐらいになるような気がしている



本はどうせ、内容が問題だから安くて邪魔にならない電子書籍が

絶対いいと思ってきた、装丁にお金をかければそれだけ

本の値段にも影響がでてくるだろうし



しかし、PDF化された電子書籍を、何度か読んでみたが

意外と味気ないもので、内容がわかればいいというものでもないようだ


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出版界は、電子書籍化へ向かって進んでいるいるのは事実で

最近も、海外ばかりでなく国内企業が共同してハード、ソフトを開発

しているというようなニュースが、ときよりネット上でも流れていた




しかし本の場合は、少し昔、レコードがCDに、ビデオテープがDVDに変わったようには

全面的のような感じには、いかないような気がする


それほど、今まで続いてきた本のスタイルや、本の歴史からも

愛好家たちは、電子書籍に流れないような気がする


特に年配者は、装丁家が丹精込めた本の価値が忘れられないのではないだろうか!!




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菅 健風
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