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まさに梨の桃/ラ・フランス
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先日友人の奥さんから、仙台産のラ・フランスを

おすそ分けでいただいた


実はわたしは、このラ・フランスというしろもの食べたことがなかった


なぜかというと、北海道出身者の方はご存知だと思うが

北海道には、ひょうたん梨という梨があり、道民は梨というとたいがい、これを食べていた


もちろん、20世紀や長十郎みたいな本州産の梨もあったが

どちらかというと、珍しい存在だった


だから、ラ・フランスという梨の存在を知ったのも大人になり

ずいぶん経ってからのことだった


初めて見たとき、どうせひょうたん梨の改良版で

あんな小さいの、硬くて食べれないべさ!!と思っていた


実際、ひょうたん梨は糖度はあるが、あまり本州産の梨たちのように水分は多くなく

かじると、ガリッとする感じの梨だった



大きさはラ・フランスのふたまわりぐらい大きさで、芯のまわりまで食べると

少し、しょっぱい味にになるので、大きな芯を残した状態で食べ終わる



そんなことで、先日までラ・フランスという梨は

私の口に入ることはなかったのだ


しかしながら、そのラ・フランスが私の口に入ったときに

その長年の思い込みは、みごとに払しょくされた


その印象が本日のタイトルの「まさに、梨の桃」である


いただいた時期もまさに食べごろだったということか、完熟の桃の印象だった

芯のまわりまで、やわらかく美味しい


そういえば、パティシエたちがラ・フランスを使ったスゥイーツを、なんていうのを

聞いたことがあるが、この桃のようなまろやかさがスウィーツに向くのかもしれない




なんか例えが、違うような気もするが


思い込むというのは、おそろしいもので、友人は大学生になるまで

野球のデッドボールをzボールだと信じていたそうだ



わたしの中のラ・フランスもひょうたん梨の出来損ないみたいな感覚だったので

その思い込みを大いに反省したい


「まさに梨の桃」・・・・この表現、これはこれで、どうなんじゃろ??



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菅 健風
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