まさに梨の桃/ラ・フランス
2010.11.21
12:52:24

先日友人の奥さんから、仙台産のラ・フランスを
おすそ分けでいただいた
実はわたしは、このラ・フランスというしろもの食べたことがなかった
なぜかというと、北海道出身者の方はご存知だと思うが
北海道には、ひょうたん梨という梨があり、道民は梨というとたいがい、これを食べていた
もちろん、20世紀や長十郎みたいな本州産の梨もあったが
どちらかというと、珍しい存在だった
だから、ラ・フランスという梨の存在を知ったのも大人になり
ずいぶん経ってからのことだった
初めて見たとき、どうせひょうたん梨の改良版で
あんな小さいの、硬くて食べれないべさ!!と思っていた
実際、ひょうたん梨は糖度はあるが、あまり本州産の梨たちのように水分は多くなく
かじると、ガリッとする感じの梨だった
大きさはラ・フランスのふたまわりぐらい大きさで、芯のまわりまで食べると
少し、しょっぱい味にになるので、大きな芯を残した状態で食べ終わる
そんなことで、先日までラ・フランスという梨は
私の口に入ることはなかったのだ
しかしながら、そのラ・フランスが私の口に入ったときに
その長年の思い込みは、みごとに払しょくされた
その印象が本日のタイトルの「まさに、梨の桃」である
いただいた時期もまさに食べごろだったということか、完熟の桃の印象だった
芯のまわりまで、やわらかく美味しい
そういえば、パティシエたちがラ・フランスを使ったスゥイーツを、なんていうのを
聞いたことがあるが、この桃のようなまろやかさがスウィーツに向くのかもしれない
なんか例えが、違うような気もするが
思い込むというのは、おそろしいもので、友人は大学生になるまで
野球のデッドボールをzボールだと信じていたそうだ
わたしの中のラ・フランスもひょうたん梨の出来損ないみたいな感覚だったので
その思い込みを大いに反省したい
「まさに梨の桃」・・・・この表現、これはこれで、どうなんじゃろ??


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