おじさん3人、阿蘇・体外離脱の旅 vol2(セミナー&セッション)
2010.12.28
13:14:29

黒川温泉の朝風呂から帰り、待つこと30分
ブルーのジムニーが、約束どおり迎えに来てくれた
がっちりとした体格の、爽やかスポーツマン系の青年がトレーナーの
Taiくんこと、今井泰一郎氏である

森の中を5,6分ぐらい走っただろうか、ホームページで見たことのある建物のまえに着いた
ある企業の保養施設を買い取って、自宅兼、トレーニングセンターにしているそうだ
奥様と白い猫に迎えられて入ったリビングには、暖炉で薪の火が赤々と燃えていた
軽い挨拶、自己紹介の後一日のスケジュールの説明があり
6時間に及ぶ長いセミナー&セッションがスタートした
教材は、Tai君が最近出版した『ヘミシンク探求大全』という本をもとに進められた
ヘミシンクとは、アメリカのロバート・モンロー氏によって開発された音響CDによって
人間の通常の脳波であるべータ波からリラックス状態のアルファ波
そして人が眠りに落ちようとする、うとうと状態、または浅い眠りの(レム睡眠)
シータ波の状態を作ってやると、トレーニングしだいではいろんな現象が
自分の意識で、見たり感じたりすることができるというものらしい
CDにもさらにいろんなフォーカス(ピントあわせる)・レベルに応じたものがあり
すべてトレーニングしだいで、霊能者に聞かなくても自分でいろんなことを感じ
わかるようになるという、すごいCDなのである
ここで大事なことは、基本的なことをマスターしておくことがとても重要ということだ
友人のように、1年以上も前から取り組んでいても
気持ちは、体外離脱することばかりを追っているため
他にさまざまなメッセージがあったのに、まるで気がついなかったりするのだ
体外離脱は、あくまでも意識状態の一つでしかないようだ
しかし、トレーナーが言うには、体外離脱はリアルな肉体的感触があるそうだ
2時間以上をかけて、基本的なことを叩き込まれた我々は
フォーカス3というレベルセッションに向かった
2階の部屋には、分厚いベッドマットが3つ敷かれてあり
部屋の隅から、細いコードが3本、それぞれの枕元にのびている
そのコードに、自分が持っていったヘッドフォンのジャックをつなぎ
アイマスクをすれば、準備完了である
私が真ん中で、友人たちは両側に横になってセッションがスタートした
まずは海の波の音が流れはじめた、アルファ波状態に持っていこうとしている
しばらくすると、男性の声でナレーションが流れる
まずは、「エネルギー変換ボックス」といって自分のイメージの中にボックスを
作るのである、その中にこのセッションに邪魔になるもの、事柄、心配事
などを、思いつくだけ全部入れてしまうのだ
(人は入れてはいけないそうで、その人がもたらす面倒な事柄だけをいれるのだそうだ)
そしてナレーションの通り、重い蓋をして、そこから遠ざかるイメージをするのだ
そして次に「レゾナント・チューニング」なるものをしなくてはいけない
このナレーションが終わると、ヘッドフォンからの音が人の声のハーモニーのような
ものに変わる、それに合わせて深呼吸をしながら
息を吐くときに、口をすぼめて、ふるわせるように音をだすのだ
何回か出すと、意識レベルチューニングがなされるのだという
これが終わるとナレーションがゆっくり、1,2,3・・・と数をかぞえてくれる
われわれもイメージの中で同じように数える
3を数えたときから、我々はフォーカス3というレベルに意識は到達
していることになるわけだ
そのときである!!・・・なんとわたしの隣から、まさかの大いびき??!!
確かに昨晩の、寝不足とはいえ、ここで寝るかと思ったが
不覚にも、私の記憶も部分的に確かに飛んでいた
ハッと我に返って、あせる気持ちを鎮めながらもブーゥンと聞こえてくる
微細な音に、意識を集中させたのである
セッション前に、大判のノートをもらい目をつぶった状態で
文字を書く練習があった
セッション中の、体の変化、意識に思い浮かんだ映像、事柄など
どんな微細なことでもノートに、メモっておくのである
たしかに、少し時間が経つと意識のなかの映像やイメージ的なものが少しずつ
変化しだす、しかしボワーンとしていたり、フラッシュバック的であったりと
具体的なものではないので、なかなかメモができない
そうこうしているうちに、予定の時間が来て
グラウンディングといって、数を3から1へとゆっくり数え通常の意識へ
戻る作業へと移る、若干ボォーとしていた意識を手足をのばしたり
たたいたりして、もとに戻すのである
そして、ふたたびリビングに戻り、今のセッションの感想をお互いに述べ合ったり
メモの発表を聞いたりするシェアというセッションがある
わたしは、具体的なものがほとんど感じなかったが
友人たちは、かなりハッキリと見えていたようで
具体的なことが、どんどんメモから出てくるので驚いた
このように具体的な事柄が出てきた場合は、それぞれ検証してみることが
大切らしく、セッションで浮かんでくるものは
実はさまざまなメッセージであることが多く
それぞれを検証することで、そのメッセージがより具体化されてくるそうだ
少しずつ、こつがわかってきた我々は
はりきって次の、フォーカス10というレベルのセッションに向かったのである
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