名柄正之という水彩画家
2011.02.28
13:24:09

名柄正之氏は、1903年(明治36年)広島市可部町に生まれ
1977年(平成9年)に亡くなられている
生涯、水彩画を描き続けた方で、1940年ごろから
『名柄正之みずゑ展』と称して、長く個展を続けてこられていた



2003年5月に、『生誕100年・名柄正之みずゑ展』という回顧展が
実行委員会の手で企画され
私はその時、初めて作品を見ることになったのだが
いまだに忘れられない、すばらしい作品だった
90点ほどの、作品は個人所有と学校所有のものがほとんどだったが
どれも水彩画の色の鮮やかさや、色合いがずばぬけていて
長い時間、離れてみたり、近寄ったりと
なかなか、去りがたいそんな作品ばかりで
10年近く経った今でも、その印象は鮮明に思い出される




この画像は、その時の図録を転写させていただいたのだが
残念なことに、実物とはかなり見劣りする印刷なので
そのすばらしさが、伝わらないのがとても残念だ





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