山笑う頃に思う
2008.04.18
12:05:48


うぐいすの声がやかましくなりだした
そろそろ、田起こしが始まり水が引かれるころだ
一斉に代かきがはじまり、5月の連休前後
息子や娘一家が里帰りして、田植えがはじまる
中には夫婦で、時間をかけておこなう家もあるようだ
そうこうしていたら、山々や草木の緑はどんどん色濃くなり
あっというまに、もう初夏の声を聞ようになる





また今年も、去年と同じように生活はながれていくのだろう
昨年旅した東北の農家の、黙々と働く人たちの姿を思い出した
生きていくということは、そいういうことを坦々と繰り返すことなのかもしれない
わたしのように、いまだおぼつかない足取りのものには
なんとも、心が痛い生き方だ

なんとも癒される写真ですね。
私はもの凄く嗅覚がいいいので(笑)パソコンから草やネギ、土の香りがしてきそうな感じがしますよ!
私もつい先日、菅さんとまったく同じことを思っていました。
桜は散ってしまって次は新緑の季節・・そして今年もまた暑い夏がやってくる。
あれ?もう何十年もくり返し。
自分自身もなんだかくり返し??
考えなきゃいけないことは沢山あるのだけど、考えなくてもいいような面倒なことばかり考えたりして^^;
いろいろな生命の息吹を感じます。
車などで走っていると、
だんだんと風景が変わっていくと同時に
匂いまで、「ふっ」と、変わるんですよね。
何か、昔、置き忘れたものを
思い出すような感覚におそわれます。
生きてこそ、そう感じることができ、
坦々と生きることが、いかに大切で
大変かを思い知らされます。
感謝するのみです。
季節はそれぞれ、なんか季節の臭いが
ありますよね。臭いばかりでなく音も
あるようなきがする。
そんな香りや、季節独特の音が
聞こえ出すと、あぁもう夏だなぁ、なんて
感じるのかも知れませんね。
そうゆうことを、思える心の余裕って
なんか大切なことのように、思います。
本当に、足元のことすら見ていたようで
ぜんぜん見ていなかったなと仕事を
辞めてから思います。
2日同じところを通らなければ
ずいぶん草木は生長していますよね。
足元の変化に、少し心を躍らす
ちょっと人間らしい生き方が
今はしあわせです。