ヒロシマ・8月6日
2008.08.06
21:10:43

今年の8月6日も、朝から天気のよい暑い日になった
今日ヒロシマはあの原爆投下から、63年めの夏を迎えた
ヒロシマで暮らす者として、この8月6日は普通の日じゃないということを
世界にアピールしておかなければならないように思う
先日また、どこかの大使が「原爆投下は、戦争終結のためやむおえないことだった」
というようなことを言ったらしいが、でもどう考えてもやはりそれは違うと思う
力や破壊でねじ伏せる論理を認めると、核廃絶などは絶対無理だということになるし
世界中で起きている根深い紛争を、終結させるのも核を使うのかということだ
あらゆる人間達が、自己の利益を最優先しなくなれば
ずい分、いろんな問題が解決していくようにわたしは思うのだが
言葉や肌の色、宗教が違っても人間として共通の倫理感は
あると、わたしは信じていたい
残されるのは、そういったものに従うことではないかと思う


原爆資料館に行って、色々な国から来た多くの若者が熱心に読んだり観たりしているのをみるとね、もっと人と人のレベルで国と国が近づいて分かり合えば核の保有や戦争も解決の方に向かう気がするけどね。
同じ地球で温暖化とか一緒に心配しようぜって思うよね、わたしゃ。
決して原爆の苦しみはくりかえされることがあってはいけないです。
歴史はくりかえされるといわれていてもダメなことはダメ!
人類を滅ぼすことに手を貸している人々から眼をそらさないよう心がけていかなければならないと
改めて思うこの日です。
どの国も、どの人間も自分のところを
優位にもっていくところから、始まるから
何度話し合っても、肝心なことは何も決めることが
できない。
世界中の誰もが、有無を言えない
絶対的に、正しい力をもった誰かが
出てこないかなぁ
ちょっと他力本願ではありますが。
ところで、お店はいかが1週間が過ぎましたが?
だめなことはだめ・・・・・当たり前のことが
いろんな理屈で、だめなことだがこれは仕方がなかった
のようなことが、多すぎるように思います。
だめなことを(やってはいけないことを)やったら
徹底的に、たたかれなければならない。
正当化したり、かたを持つなどは本来、おかしいことだと
みんなが言わなければならないと思うのです。
絶対に繰り返しては、いけないことも
その時代、時代にはあると思うのです。