ほめて あげんさい
2007.10.23
00:29:18

わたしは時々、汚いへたくそな字で言葉を書き
それを個展というかたちで、人様に
見てもらったりしている
そんなことを始めて、もう10年以上にはなるかもしれない
わたしの書く言葉は、日々の生活の中で
本を読んだり、新聞を見たり、テレビ、ラジオ
人との会話、そんな時 ふっと思ったことを
自分なりに、表現し直しているだけで
同じようなことは、いろいろな人が、言っていることだと思う
そんなわたしの、言葉にも毎回、個展のたびに
身に余る、おほめ言葉を(毎回用意している感想帳なるものに)
書いていただけるのだ
毎日、会期中はそれを見るために会場に通う
それほど、その感想は 楽しみで、うれしくて
次に向かう大きな原動力になるのだ
自分の作品に うぬぼれて、継続することは
出来るかもしれないが、誰かがほめたり、感動して
くれると、それは大きな前進や、躍進につながるような
力がわいてくるのである
子供を育てる時も、上司が部下を育てる時も
「ほめて育てよ」、とよくいわれている
小さい時から「おまえは、だめだ、だめだ」といって
育てられるより、「おまえの、ここがすごいね、あそこがいいね」
といって育てられた方が、それは本人にとって
どれだけ自信になることだろう
それだけ、ほめるということは
心のささえになり、力になり、自信になる
ほめることは、認めること
認められることくらい、うれしいことはない


否定的な言葉を使ってしまうと、自然にそっちへ行ってしまう。
同じ意味ならポジティブな言葉に代えれば、
それだけで心がグンと明るい方へ向かっていくよと。
「ダメ」とか「できない」とか、否定の言葉というのは
かなりの強さやキツさを持っていますね。
それだけで気持ちがメゲてしまいます。
ほめるのは心のささえ、力、自信。
なるほど!と思いました。
本当にうれしいものです。
若い方々や、まだ小さい子供にとっては
きっと忘れられないものに、なると思います。
本人に直接でなくても、誰かにその人のことを
ほめたりすると、言った自分まで
なんか気持ちがいいですよね。
ほめるって、そんな別効果もあるみたいです。
シードルさんにあまり、ほめられると「木に、登っちゃいますけどね」ぐーたらな、普通のおじさんなんで
悪しからず。
ごくたまに社交辞令でもほめられると
木でも滝でも登っちゃおうっ!って気持ちになります!
「なにげない」ほめ言葉・・・とゆうのが良いですね。
ほめる事より、傷つけることが多かったりします。
相手を思う気持ちが大切です。
そこから出るなにげない言葉は、きっと相手に
届くすてきなものになると思います。
親を思い、子供を思い、友を思う
そして、周りの人も思えるような人間になりたいものです。