アートの価値
2010.05.11
14:28:44

先日、友人からの手紙である造形展に作品を
出品しようと思っていたら、仲間情報で写実作品だと入選は
むずかしいと言われ,出品を取りやめたと言ってきた
そういえば以前にラジオで、超写実のある作家のことを取り上げた放送を聴いたとき
写実作品で食べていくのはむずかしい、というのを聞いた覚えがあった
どこかでも、同じようなことを何回か聞いた気がする
わたしには、はっきりとした理由はわからないが
写実は突き詰めると、どんどん写真に近くなり
個性が出しにくく、表現の面白さが出しにくいのかもしれない
しかし、絵画などアート作品は描き、創作する側の自由もあるし
見る側、買う側の自由もあるわけだ
そして、見る側、評価する側、買う側にもそれぞれレベルもある
どんな著名な人の、高額な作品の前にしても、なんにも感じない
良さが、自分にはわからない作品もきっとたくさんあるだろう
有名、無名にかかわらず、その作品にどれだけ魅力を感じ
惹きつけられたかが肝心なんだと思う
それが自分にとっての、その作品に対する価値ではないだろうか
創作する側も、魂を込めて創らないと作品は活きて来ないと肝に命じたい

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前からゆうとるけど、立体のセンスは只者じゃない!
今回の赤いケーキもかなりお客さんを驚かせています。
こういう作風のものも魅せていってほしいなぁ。
たまたま、ひらめきだけで創っているだけですから
そんなたいそうなものでは、ありません。
またなにかひらめいたら、創ります。
このたびの、赤い作品展はわたしの、眠っていたものが
少し目覚めさせていただきました。