リスクを負うも、また素敵な人生
2007.11.09
05:40:56
私には、20年以上大切にしている、ふたりの女性の友人がいる
どちらもご主人がいる、立派な奥様なのだが
実は彼女たちが高校生の頃から知っていて
二人のご主人よりも、だいぶ付き合いは長い
一人は、だんなさんと花屋を経営していてフランス渡航10回
以上を誇る、大のフランス通である
そしてもう一人は、親類のブティックを手伝い、販売から
仕入れまでこなし、気に入った商品の魅力を語らせたら彼女の
右に出るものはいないくらいの情熱家である
今回その二人が新しいお店をオープンさせることになった
といっても花屋さんのほうは、立ち退きによる移転だからまだ
まったくの、新規開店ではないから、それほど心配ではないのだが
問題はもう一人のほう、こちらはまったくの新規開店なのだ
思いとどまらそうという、気ではなかったのだが
今のご時勢のファッション業界で、いくら規模は小さいとはいえ
個人資本で、取り組むメリットがはたしてあるのか
私がショップをしていた、20年以上前からもう
個人が、まして資金を借りてまでするようなジャンルでは
ないはず、というのが私の見解だった
確かに相談した大方の意見も、反対だったという
メーカーさんからも厳しいことをいわれたり、相手にされずに
かなり落ち込んだとも言っていた
でも販売力にはかなり、自信があるんだといった
またあるお客さんからは、「あなたが選んだ商品とあなたがお店に
居りさえすれば、絶対間違いない」とも言われたと
東京のインポートメーカーが取り扱っているブランドのチーフデザイナーが フランスから来て日本で3箇所売り場を見たいといったときの
一箇所に彼女のいる小さいショップが推薦されたという
事実があったのを思いだした
好きなものを語らしたら、誰にも負けないくらい本当に抜きんでていた
そうだな、なんか彼女ならうまくいくかもしれない
そんな気がしてきた、あの情熱さえあれば
そして最後に彼女はこう言った
「わたしは、だんなさんはいるけど、子供はいないし
家も社宅だから家のローンもない、このままいけば
私の人生は、なんのリスクも負わずに終わってしまうかもしれない
だから、何か一つくらいリスクを負ってみたいんよ」と
それを聞いた時、これは思いとどまらせるなんていう
考えはとても浅はか、なのではないかと思った
なんのリスクも負わず、終える人生なんて私も
ごめんこうむりたいと思うもの
人は生まれて、ある年齢になれば結婚し、そして子供をつくり
育てる、家をもち、年老いていく親たちの世話をする
そんなある意味でのリスクを負った人生を送るところに
生まれてきた意味もあるのだろう
その中で何かがもし、抜けてしまったら、
あえて自ら求めてでもなにかリスクを負うべきなのかもしれない
彼女達と別れて帰る車の中で、20代前半にぎやかに
将来の夢を語っていた頃を思い出した
それぞれ、自分の好きな道を追求してきて
すてきな、うん十代の女性になったなぁと、少しうれしくなった
追伸
私が彼女に、送ったアドバイスといえば
むずかしいと思ったらすっぱり止めれる勇気は持っときなさい
そしたら、上手をいっていた「3年で結果が出なければ
すっぱり止める」と、「おみごと」「まいりました!」
「どうぞ、二人とも成功しますように」最後は神様に祈っておいた


大切な女友達が2人ってことは、わたすははいっとらんと?????ん??そのフランス好きな友達にフランスはどこに行ったらいいかきいとってちょうだいね。
暫くパリの友だちんとこに居候するけん。
普通の友だちより。
16,7歳ぐらいからずっと成長をみてきているから兄というかお父さんというか。
色々チャレンジしてくれるから、私も大いに刺激
されています。
二人ともとても魅力ありますよ、帰ったら紹介しますよ。
何でも、やりたいことはやっといた方が良いと思う。
夢があるって、いいよね!
わたすも、オウンビジネスやりたいっす。ねっ!
でもまだ、スタートしてません。
ネットじゃなく、ウェブデザイナーじゃね。
いかが?。