本の装丁と電子書籍
2010.10.20
23:44:22

少し前にテレビで、本の装丁家の女性の特集を見た
装丁の仕事というものが、どうゆうものかが初めてわかった
その人は、まず出版社から届いた作品に一通り目を通し
イメージを膨らませ、表紙のデザイン、タイトルの字体、大きさ
各ページの1行中の字数、行間サイズなどを作品をより良く
見えるよう、読みやすいよう、雰囲気がより伝わるよう考えていくのだという
確かに、ビジネス、実用系の本はそれほど装丁に力が入っていないが
小説や、翻訳系の本には凝った装丁の本が多く見られる気がする
専門家が、装丁したものは本の魅力が格段にアップされ
読みたい、買いたい気持ちをくすぐる
わたしは、1,2年前からやはりこれからは電子書籍の時代だなと思って
来たし、電子書籍化で得られるメリットは相当、いろんな面で大きいとも思ってきた
本の価格でも、おそらく今の、半値ぐらいになるような気がしている
本はどうせ、内容が問題だから安くて邪魔にならない電子書籍が
絶対いいと思ってきた、装丁にお金をかければそれだけ
本の値段にも影響がでてくるだろうし
しかし、PDF化された電子書籍を、何度か読んでみたが
意外と味気ないもので、内容がわかればいいというものでもないようだ

出版界は、電子書籍化へ向かって進んでいるいるのは事実で
最近も、海外ばかりでなく国内企業が共同してハード、ソフトを開発
しているというようなニュースが、ときよりネット上でも流れていた
しかし本の場合は、少し昔、レコードがCDに、ビデオテープがDVDに変わったようには
全面的のような感じには、いかないような気がする
それほど、今まで続いてきた本のスタイルや、本の歴史からも
愛好家たちは、電子書籍に流れないような気がする
特に年配者は、装丁家が丹精込めた本の価値が忘れられないのではないだろうか!!

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しらなんだ~
読みやすい本とか、読みにくい本とか、いろいろあるから
装丁のお仕事の人は意外と責任が重い?かもですね~
私は本のカバーが気になります。カバーいらないから
本の表紙がカバーと同じだといいのですがカバーはずすと
何もなく無地でその本が半減する~私だけかしら???
カバーが必要と思えば自分で好きなのをカバーすればいい
ことなのに何時から、そのようになってしまったのかしら?
いい本?ケースが付いていたぶん、そうなったのかしら?
あ~ぁ私の思うようにならん(^^ゞ
私もその番組(多分同じ)見ました。
はじめは何となく見てたのが、だんだん彼女の才能に魅了されて・・・。
私はアナログ派なので電子書籍はどうだろう?と思ってますが、将来はそちらが主流でしょうかね。
手元にはあるのは殆ど文庫本。
残った単行本はやっぱり装丁も気に入ってるものです。
大事ですよね~装丁。
レコードからCDに変わったとき、音は良くなったものの残念でした。
というのは、レコード盤の中心のところにあるレーベル?って
いうんでしたっけ?(はや呼び方も忘れてしまいました。)、
あの紙の印刷部分がアーティストによっていろいろ柄や写真が
こっていて、それを見るのが好きでした。
CDって、歌詞カードも味気ないでしょう。。。
本にカバーをかける人がいますし
本を買うとカバーはどうしますか?と聞かれます。
装丁家の人にとっては、自分の仕事を無視されたようで
きっと残念だと思います。
すごく楽しそうな仕事のように思えましたし
とても、たいへんな仕事ののようにも感じました。
電子書籍化はそのうち、どんどん加速化されて
きそうですよ。昨日、今日でも電子書籍のフリマの話題や
アマゾンが日本語対応のキンドルというアイパッドタイプの
電子書籍リーダーの新型を発売するというニュースが
流れていました。
友人のレコード店の店長が「これは秘密だけど、~月から
レコードが全部CDになるから」と聞かされた時のことを
思い出しました。
それから半年後ぐらいしたら、本当に全部CD盤しか
発売されなくなったので驚きました。
本は、いきなり全部ということにはならないと思うのですが
どうでしょう?
お気に入りの文庫本の装丁しましたよー
厚紙とか包装紙とかまわりにあるものを使って。
しおりや見返しも作りました。
軽い文庫本がちょっと重厚になってうれしかったです。
出来はシロートでアレでしたが、世界で1つだけの自分の本ができて
大満足自己満足でした。
今思うと手作りの醍醐味を無意識に体験してたのかも。
電子書籍化が進むにつれ、本の価値は装丁や芸術面に移行して
違う意図で残って行くのかなあ、、と思ったりします。
なんと自ら本の装丁を!!
手持ちの文庫本を、自分のセンスで装丁する
そんなことも出来るんですね!
世界で一つだけの、自分の本という響きがいいですね。
今回のこの装丁家という仕事、たいへんそうだけど
とても興味を持ちました。