大雨の日を、一言でプラスイメージに変える魔法の言葉
2010.12.03
15:43:56

久しぶりにまとまった雨が降った
それもどうやら、けっこう全国的らしい
雨はどうも、うっとおしい確かに誰しもそんなマイナスイメージを
ついつい持ってしまうことがあるように思う
以前の仕事で、建築・建設の式典の仕事のときも
いわゆる、起工式、地鎮祭など今から、神様を地上にお呼びして
祭壇には米・酒・塩、魚など海の幸や、果物・野菜など山の幸の供え物をして
地を鎮めてもらい、建物をつくり始めるスタートを祝う日をつくるわけだ
もちろん日は、大安吉日というめでたい日に合わせて
執り行うことがほとんどであるのだが
そんな関係者の思いとは、裏腹に当日、大雨となることがある
そんな時、日本にはすばらしい諺がある、『雨降って、地固まる』である
「肝心な日に、雨なんて降りやがって」とついついマイナスに考えて
しまいがちになるのを、この『雨降って、地固まる』は
一言でプラスに変えてくれるのだ
そんな日は、参列者なども式前の挨拶などで
『雨降って、地固まる』をよく使っている
そして式を終えて最後に、お供えしてあったお神酒を参列者がかわらけでいただく
そのまえに祭主である神官が、乾杯の発声をするが
そのときも、そんな雨降りの日は必ず神官からも
『えー、本日はあいにくの大雨となりましたが
雨降って、地固まると申しまして・・・・・・』というような挨拶になるわけだ

最近よくいわれる、『引き寄せの法則』というのがあるが
この引き寄せ法則は、プラス思考も引き寄せるが
マイナスなことばかりイメージしていると
マイナスのことも引き寄せてしまうともいわれている
日本にも昔から、そんな意識があったのかどうか
わからないが、最悪の状況でも、それを一言で
前向き、プラスに変えるこの、『雨降って、地固まる』ということばは
すばらしいと、いわねばならないだろう、いやホント!!
久しぶりの大雨で、ついついこんなことを考えてしまったわけだ
諺本来の意味は、「揉め事など悪いことが起こったあとは
かえって前よりもよい状態になることのたとえ」だそうだ

なんと今回の、雨と強風で最後の紅葉の赤みが飛ばされて
茶ばんだ色だけになってしまった

●あなたの為の、儲かる情報ブログ

無料でお贈りする元気の出る言葉のサービスです
言葉は心のビタミン堂



にほんブログ村
