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芸術起業
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先日、アーチスト村上隆氏が書いた「芸術起業論」なる著作を読んだ

芸術家もこれからは、単に自分の作品作ればいいという時代ではなく

自分の作品を売っていく、一起業家として

様々な戦略・マーケティングをもって自分を売り・そして作品を買わせるか

ということをも考えていかなければならない、ということが述べられていた


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これまでのアーチストたちは、作家は作品作りにすべてをかける

それが当たり前、もちろん今でもそういう考えは主流だろうが


本人が亡くなってやっと、一部の作家が作品の独自性や希少価値で

評価されるのはなんとも、もどかしい世界だ


そう思うのは、わたしだけではないと思う


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村上氏も海外に出て、はじめてアートの世界のことを知ったそうだ

ニューヨークや西洋のアート市場を知って

作家は単に、作品作りに没頭するばかりではだめだということがわかったそうだ


自ら、画商やコレクターそういう人らの情報を集め

戦略を持った作品作り、プロモーション活動をして

話題を作り、果敢にアピールをするぐらいのことを当たり前のように

展開していく、そういうことが必要なのだという


彼は、海外で作品を発表するとき

自分の作品の説明文を、翻訳してもらう人の

日本語の力量までにも、神経を使うそうだ




いまアーチストの方や、若手のアーチストで

世界に出て行こうとしている人には、是非、読んで貰いたい1冊だ









素敵な出会いをつくる仲人堂

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菅 健風
お薦めの本   2 0

うん、この方の作品はLAのギャラリーでも沢山観たよ。
熊さんもがんばってください!!!v-91
2011/01/29 19:03 | | edit posted by riri
ririっち
ほうそうですかLAでもねぇ。
2011/01/31 20:10 | | edit posted by 菅 健風














 

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