命のはかなさ
2011.03.13
00:06:02

自分が生まれて、小さなころから生活をし、仕事をして
いくつもの思い出が詰まった、いつも見慣れている町並みが
見ている目の前で、津波が洗い去るがごとく
壊し、流してしまう現実
どんな気持ちで見ていたのだろう
自然の力は、今までも幾度となく
人々それぞれが、いろんな思いで築いてきたもの
心血を注いでつくりあげてきた、財産といえるものなど
おかまいなしに、根こそぎゼロに戻してしまうことがある
このような災害が起きるたびに、どのように捉えたらいいのか
困惑するばかりだ
単に運が悪いで済ませることなのか・・・・・?
そればかりでなく、このたびも多くの人が命を失っている
今回の地震や津波で命を落とす人がおられれば
また他方では自国の独裁者の、攻撃で命を奪われる人もおられる
人の命とはなんなんだろう
命のはかなさを、思わずにはいられない
しかし、人間がすばらしいのは
どんな状況からでも、立ち直るちからを出せると言うことだ
住む家を失っても、食料など必要なものを買うためのお金を
一切なくしても、働いていた職場がなくなっても
人は、多くの人に助けられ、協力しあって
まったくゼロからでも、立ち上がり復興へと向かうことができるのだ
原爆の投下で、焼け野原から復興した広島
阪神・淡路大震災から、神戸の街も見事に復興した
そして普段では、外交上いろいろ問題を抱える国々も
救いの手、支援の手をいち早く表明してくれるということも
思惑がどうのこうのと、思わず素直に世界も
まだまだ捨てたものじゃないと思いたいものだ
このような、災害などでどこかの国や地域が、ゼロからスタートしなければ
ならなくなったときに、世界が一つになるような気がする
この気持ちを、全世界が持ち続けていければ
世界平和は進んでいくのだが


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被災者の方々はそれどころではないかもしれませんが
どうか希望を捨てないで、
今はそう願うばかりです。
世界からのたくさんの応援、支援がぞくぞくと。
心が熱くなります。
でもやはり、かなりゆれたんですね。
昨日、札幌の弟から電話があり
札幌もかなり長い時間、大きなゆれが
あったと言ってました。
復興に我々も、小さくても協力できることを
やっていこうと思います。
みんなが意識を持つと大きな、力になりますから。