生きると言うこと
2008.03.13
12:17:09

普通の場合人は、生きるということを
そんなに一生懸命に、考えてはいないかもしれない
普通に食べて,着るものを着て、雨風しのげる家に住んで
日に5,6時間も睡眠をとっていれば
そこそこ元気で、死なないようになっているから
しかし4,50年も生きてくると
いや、2,30年ぐらいでも、一度ぐらいは
「ここで死ねたら、楽に馴れるのではとか、もう死にたい」と
考えたことが、あるのではないだろうか
単純に考える死ではなく、自ら命を断つ死のことをである
日本では今、自殺者が年間32000人もいるらしい
1日計算すると約90人になる
その原因や理由は、今こんな時代だから
きっとすごい様々なことに起因してのことだと思う
言えることは、人間はとても弱い生き物だということ
しかし、自分の命は生まれてくる段階で寿命は設定されており
それを自らの手で、変えるということは霊魂学的にも非常に良くないことになるらしい
今生で楽になりたい一身で、命を断ったら
来世でまた、苦しまなければならないのなら
なんとか今を乗り越えて、死を考えるのではなく
生きることをがむしゃらにでも考えて
天寿を全うすべきが得策かと、私は思うのである

日本は、ゆとりの無い生活をしないと生きていけんからなー、特にサラリーマンは。
太陽の出ている時間はあくせくはたらかにゃあいけんから、生物としての正常な思考が出来なくなる時があるんかも。
真面目すぎるし。
イギリス人もフランス人も決して贅沢な生活じゃないけど音楽や読書や酒飲んでおしゃべりを楽しむ時間をいっぱいもっとったけのん気そうじゃったよ。
アフリカのモロッコなんかは、貧しいから小さな子供まで生きることに貪欲な目をしていた。
大人たちは金持ち日本の観光客からぼったくることに命かけとるし。イキイキしとった。
日本は豊かなのか貧しいのかわからんねー。
比較できて考えが深くなりますね。
ひとつ、確かに日本人は日々を楽しむ
生きることを楽しむということと、ちがう方向へどんどん向かっている様な気はします。
少しでも上をめざすことは、いいことなのか、そのために失っていくものがあるのではないだろうか、という思いがする今日この頃です。